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​パラリンピックへ参加の道

パラリンピックに出場するためには

​パラリンピック出場するにあたり国の代表選手はIPC公認の国際クラス分けを取得・維持する事が必須条件としてあります。

現在、ラオス代表選手は必須条件のIPC公認の国際クラス分けを取得していません。

​国際クラス分けとは?

IPC(国際パラリンピック委員会)が認めた国際クラス分け。
これを取得・維持しないと、パラリンピックはじめ主要国際大会へは参加出来ない。

 

​何故?取らないの?

​IPC公認の国際クラス分けを取得するにはIPC公認のクラス分けを実施する大会に参加する必要があります。

 

アジア近郊ですと、中国の北京もしくは、UAEが最も近い所です。

(日本でも取得は出来ません)

クラス分けの取得のため、国外大会参加となると開発途上国ですと金銭的に不可能です。

​取らないではなく、取れない…というのが現状です。

クラス分け

同じ条件で戦えるように障害別に別ける。大まかに別けて、視覚、脳性麻痺、上肢、下肢、車いすなどに分けられそこから細分化する。

 

ラオスは現在は視覚障害者のみです。

​取得させたい

先日のASEAN Para Gameでラオス史上初の陸上競技で銅メダルを取りました。

その実績が認められ、アジア・オセアニア選手権へ招待されました。

旅費・宿泊費は主催者負担でエントリー費(半額)の負担。300ユーロ/1人(約37,500円)の捻出が出来ず、またIPC公認の国際クラス分けの未取得が理由で断られたいきさつもあります。

今までは、ラオス(開発途上国)の現状を知る機会がありませんでした。

選手は国際舞台に立てる日を夢見て日々努力しています。

 

力を発揮出来る場所を提供したいのです。

お願い

豊かな日本が出来る事…

みなさんのお力でラオス選手を国際舞台へ送り出してください。

国際協力の一環として新たな喜びが感じられると思います。

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